ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

 やまが たこくさい

本日は、イベント「映画を観にいこう!」ということで、「山形国際ドキュメンタリー映画祭2007」の上映作品「遭難フリーター」を観てきました。参加者は、うりぼう、襲くん、貼子嬢。諸事情により愛ママがお休みゆえ、たきぐちが同行いたしました。開始時間に間に合わせるため急いで昼食をとって、とか考えていたのですが、出発した車中では、リアル厨房トリオが「正直ハラとか減ってないんだよね」とか「どうせなら極限までハラをすかして映画観終わった後に焼肉をかっちにおごってもらおう」とか好き勝手ぬかし始めやがります。まあ、腹減ってないのに飯食ってもしょうがないので、食事は後回しにすることにしてとりあえず空いた時間はたきぐちの独断と偏見で七日町某大型書店散策に参りました。
そんなこんなで、会場のフォーラムへ。漏れらが観た上映作品「遭難フリーター」は、ある派遣労働者の一年間を切り取ったセルフ・ドキュメンタリー。上映終了後は、監督と会場との間で質疑応答トークもありました。作中では触れられていなかったのですが、監督は、山形市内の某芸術大学のOBとのこと。監督の紹介で、作品の制作に関わったという、土屋豊さん(ドキュメンタリー映画監督)や雨宮処凛さん(作家・「オールニートニッポン」パーソナリティ)も姿を見せてくれました。質疑場面では、ぷらほきっての論客・うりぼうが挙手し、えぐるような質問を投じる・・・かと想われたのですが、先に他のお客さんに同じ質問をされたらしく、しょんぼりうなだれておりました。
帰路の車中では、映画の感想とかこれからの食事への期待とかを語り合いながら、お食事どころへ。肉欲にまみれた(※用語法をやや変えてお送りしています)リアル厨房トリオのリクエストに応え、漏れ未踏の地・嶋地区の某高級ハンバーグ専門店で遅めの昼食。飢えた子どもにエサを与えるかのような(※ある種の例えとして受け取っていただけるとうれしいです)貼子嬢のやさしさに、胸がジーンとしてしまいました。そんなこんなで、ぷらほに帰還を果たしたときにはもう4時を回っていました。参加したリアル厨房トリオのみなさん、お疲れさまですた。
山形国際ドキュメンタリー映画祭2007」は、10月11日(木)まで山形市内各地で開催されております。今回私たちが観た「遭難フリーター」以外にも、たくさんの興味深い作品が上映されておりますので、ぜひみなさんも上映会に足を運んで見てください。ちなみに「遭難フリーター」は、8日(月)21:30よりミューズにて、第二回目の上映があります。オススメです。是非どうぞ。