ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

 あれ誰?ゴマダレ

taki-plathome2008-09-05


金曜日の今日は、つくたべDAYでございました。本日のメニューは「彩り棒々鶏麺」!器に冷やした麺とタレを盛り付け、レタス・きゅうり・ミニトマト・コーン・細かく裂いた鶏肉をトッピング。最後に、青じそを散らしゴマダレをかけて完成です。野菜刻みは三竹嬢、そしてお塩と貼子嬢は、火の通った鶏のむね肉を細かく裂いてくれますた。彼女らは、時間を見つけては会場設営や料理中の洗い物も担当してくれ、大助かりでしたよ。それにしても、鶏肉の裂き作業は骨です。漏れはやってないけど。しかし、細かければ細かいほど食感が(・∀・)イイ!包丁で刻んだのとは全く違う感動のひとときを私たちに運んでくれます。こうやって手間隙かけて作った逸品を、みんなで美味しく食べる。これが何よりの贅沢だと思うのです。調理班の皆さん、片付けを担当してくれたアナゴ&かっち、乙ですた!
そして午後からは「チェブラーシカ上映会のチラシを作ろう」と銘打った(打ってない)企画会議(でもない)を開きました!



「書記の鬼」で知られるお塩にその役目を依頼。「用紙のサイズは?」「どんなキャッチコピーがいいかな?」「どんな客層をターゲットにする?」などと様々な意見が飛びました。近年、とみに重力に逆らえなくなってきたかっちが「ばったり倒れ屋さん」になったあたりで、愛ママが原案を製作するためPCルームへ。で、出来上がったのがこれですよ↓

表紙↓


見開き↓


裏表紙↓


なかなか好評だったので、この原案をフォーラムさんへ持っていこうと思います。ちなみに、裏表紙のテキストはこれ↓


「ぷらっとほーむ」につどう、主に10〜30代のわたしたちは、「チェブ」を知らない戦後生まれ世代の親から生まれた世代であり、「チェブ」どころか、「ピオネール」すらまともに知っているとはいえません。最近は、同じ世代の人たちの中で、「プヨクは非国民」「希望はチェブ」などと盛り上がっている人びともいるようなのですが、 わたしたちには、いまひとつピンとこない、モニターの向こうの出来事にすぎません。 そんなわたしたちが出会ったのが、本作『チェブラーシカ』でした。『チェブラーシカ』の登場人物たちは、40余年前、オレンジ輸入者の語ることを無批判に受け入れ、疑うことをせず、いつか誰かがこの電話ボックスの生活を何とかしてくれるだろうと信じたまま、動物園に引きずりこまれ、何ら意味もなく見世物にされていきました。自分たちの置かれた状況を知らず、知る術も意思ももたずに、荷物を持たされたり、取り返しのつかない電車に乗らされたりした彼女たちの姿は、そのまま、チェブにもシャパクリャクにもいまひとつピンとこないまま、ぼんやりと無自覚に暮らしている自分たちの姿に重なって見えました。わたしたちには、「ジブリ万歳」とか「ポニョはキモい」とか「橋本は犬」とか「華はJazzy」とか、声高に訴えるつもりはありませんし、その準備もありません。それ以前に、そもそも、わたしたちは、チェブというものが何なのか、ピオネールの意味は何か、そういったことについてよく知りません。圧倒的に知らなさすぎる。だから。だから、わたしたちは、まず知らなければなりません。ウラーと叫ぶ前に、もっともっと、知らなくてはならない。過去に何が起こったのか、人びとが無自覚だと何が起こってしまうのか、その事実を、知らなければなりません。そんな思いから、わたしたちは、「あなた」に、『チェブラーシカ』を届けます。

「何か見たことある文章だな」とお思いのあなた、きっとひめゆりを観にいらっしゃいましたね?これからぷらほはこれをテンプレに活動して行きます。嘘だけど。


今日のつくたべ参加者→6人+1匹
今日のお塩Car→たろ吉のベッドと化す
今日のアナゴ→こってりゴマダレをさっぱりだと言い張る
今日の貼子嬢&愛ママ→ドラゴン久保ネタで盛り上がる
今日のニューキャラクター→マカピィ