ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

 腹話術の人形がほしい

taki-plathome2008-10-31


今日は、山形テルサで行われた「2008北日本制作者フォーラムinやまがた」に行ってきました!11:15にぷらほに集合した三竹嬢・アナゴ・お塩。愛ママCarに乗って、ちょっと早めのランチへ出発!向かうはぷらほのホームとも言えるサイゼリヤ。もちろん注文はピザ(ry。例のごとく、辛いもの好きな三竹嬢はタバスコを1本使い果たしておりました(*゚∀゚)=3ハァハァ!アナゴの風邪があまりにも酷いため、みんなから「今夜が山だ」とからかわれておりました。誰も心配しないあたりが彼の人気を物語っております。
満腹になったところで、テルサへGO。道中、気が短いトラックの運転手にプレッシャーをかけられつつ無事テルサ到着。だいぶ早く着いちゃったね〜と話しながら会場へ。


ここでこの「2008北日本制作者フォーラムinやまがた」についてのご説明をば。開催案内のチラシより抜粋しますよ。

【ご挨拶】

北日本制作者フォーラムが7年ぶりに山形で開催されます。東北、北海道を一巡し、再びスタートの地に戻ってきました。今年のフォーラムは、デジタル化によって、メディア環境が大きく変わろうとしている中での開催となりました。制作現場でも、デジタル機材を使った取材、編集が常識となり、効率的な制作体制が可能となっています。しかし、その一方で、最近、総じて忙しくなり、制作者にゆとりがなくなってきたとの声も聞こえてきます。このフォーラムは、東北、北海道地区の制作者が、1年に1回、系列や地域の枠を越えて集まり、自由に語り合う事に意味があります。2日間の限られた日程ですが、地域のこと、番組のこと、放送のことなどについて、率直に意見をぶつけ合って欲しいと考えています。忙しさに追われがちな日常を少し離れることで、このフォーラムが、地域の制作者としての思いを今一度、新たにするきっかけになればと願っています。多く制作者の積極的な参加に期待しています。(放送文化基金 専務理事 成田千代治氏)

というあんばいの趣旨だそうです。「っていうか番組制作をするわけでもないのに、何故このフォーラムに?」と疑問をお持ちの方もおいででしょう。確かに!しかし、漏れらの目的は、重力に逆らえない感満載の基調講演をされる森達也さんなのだ(・∀・)


受付に向かうと、「学生審査員の方ですか?」と聞かれました。なんでも、このフォーラムの中で「ミニ番組コンテスト〜各局制作のミニ番組の上映、担当ディレクターの制作裏話〜」が行われるらしく、森達也さん(映画監督/ドキュメンタリー作家)、阿部美佳さん(脚本家・なまらナイトレギュラー)、丹羽美之さん(東京大学准教授)、水島宏明さん(日本テレビ放送網解説委員)で構成される審査員に加えて、芸工大の学生さんも審査に加わるのだとか。どこをどうみると漏れが学生に見えるのか問いたい。まぁ一般の参加者がほとんどないようだったので、間違えられても仕方ないか。いずれにせよ、愛ママの若々しさがそうさせたことだけは強調しておきます。今思えば、勝手に学生審査員として着席し、辛口採点をしてくればよかったかしらん。嘘だけど。


ドセンターに陣取ったぷらほメンバーズ。しばらくして、この日にお近づきになった「なまらナイト」担当者Sさんと再会!「先日のなまらナイトに投稿したの分かりましたか?」と聞くと、「もちろん!」と返してくれたSさん。相変わらずエキゾチックな顔立ちですね。そのSさん、柴田さんから「会場に松井さんたちがいるはずだから、よろしく伝えてけろ」との伝言を預かった、とおっしゃっていました。漏れらのスケジュールを、ちゃんとブログで把握してくれているようですね。柴田さん!メッセージ、しかと受け取りました(゚∀゚)あ、ちなみに今日の画像はSさんが撮ってくださったものです。


待ちに待った森さんの講演。2002年にかっちくんから誘われて行ったドキュメンタリー映画際プレイベントで、重力に逆らわない森さんに一目惚れ。そんな漏れに、心優しいかっちくんは森さんの著書を数冊恵んでくれたのです。たまたま、ここ最近彼の本を数冊読んでいたので、来県を知った時はウホッでしたよもう。
森さんはこの講演の依頼主から、聴講者を挑発して欲しいと言われていたそうで、とても聴き応えのある内容でした。特に印象に残ったのは、「黒と白、右と左、前と後ろ、そういう二元化・単純化の真ん中にあるのがドキュメンタリー。その差を埋めるものがドキュメンタリー」というもの。公正中立に、と言っても限界があるし、そもそも番組制作なんて制作者の主観で出来ているようなもの。裏を取ったり、いろんな角度から見つめる作業はもちろん必要だけれど、どんなに頑張っても事実には届かない。そこで怖気づかないで、自分の思いを曲げず、自分の思いを形にすることにチャレンジしてほしい、というメッセージが胸にぐっときました。彼の情熱は、会場にいた人たちの心を動かしたことでしょう。よぉしママ番組作っちゃうぞ!


講演が終わり、続いて「ミニ番組コンテスト」がスタート。エントリーされた24作品中、12作品の上映が終わったところで休憩。時間の都合により漏れらはここで退席ですよ。「いやぁ〜森さんの話面白かったね!」とか「ミニ番組コンテストの蛍光ばぁちゃん、最高だったね!」などと談笑しながら出口に向かうと、あの森さんが向こうから歩いてくるではありませんか!てっきり控え室とかにいると思っていたのですが、建物の外にある喫煙スペースで一服されていたようです。このチャンスを逃す手はない!いざ襲撃せん!!!


襲撃の証拠画像↓(画像のブログ掲載は、ご本人の了承を得ております)

お塩とアナゴが熟睡中なのが気になりますね。アナゴは瀕死か。



愛ママは、バッグに入っていた本にサインをしてもらいましたよ↓

イェア( ゚∀゚)人(゚∀゚ )イェア!力の抜け具合がたまらない、素敵な男性でした。アナゴ、いい冥土の土産ができたね。


まっすぐぷらほに戻るにはまだ時間があったので、「やまがたどんどん」へ。このお店は知る人ぞ知る、どんどん焼きのお店。最近愛ママがハマっていて、先日三竹嬢に「今度場所教えるから行ってみて!」と話していたのです。漏れのオススメ「もちチーズどんどん焼き」をみんなで注文。招き猫の「ラッキー」と戯れながら焼き上がりを待ちます。

ラッキーかわいいよラッキー。



焼き上がり熱々をいただきます。

コーヒーのサービスも嬉しいですね。あつあつもっちもち!どんどん焼き最高!味はもちろんのこと、この店を経営しているおばさまがまた素敵。とてもフレンドリーなので、リピーター続出ですよもう(予想。でも漏れは確実にハートをわしづかみされた!)。またみんなで食べに行きたいですね。


ぷらほに戻ると、取材を終えたかっち&たかのり嬢がいました。今日の出来事を報告し、いろいろ爆笑。「どんどん焼きうまかったなぁ〜」とつぶやく漏れに、たかのり嬢が一言。「もうお腹いっぱいですか?」。差し入れフラグktkr。もちろん余裕はあるYO!と答える漏れに、「母の手作りシフォンケーキを持ってきたんです」とたかのり嬢。ヤター!こちらもふっわふわでとても美味しかったです。れいこタン、どうもありまんですた。またの差し入れお待ちしております!(大々的に催促。だって美味しいんだもの!)


ということで、超長文のレポですた。(ヒント:米沢行きからの現実逃避。)


今日のアナゴ→余命いくばくもないやうな咳き込み
今日の名言→「5歳なの〜。独身?」
今日の愛ママ→本当に明日が怖い
明日の愛ママ→きっと発熱