映画『ひめゆり』に集う会
- アーティスト: Cocco,こっこ,西條八十
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2007/11/21
- メディア: CD
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昨日お知らせしたとおり、「映画『ひめゆり』に集う会」へ参加するため、愛ママ東京へ行って参りました!(「ジュゴンの見える丘」は会場でかかってた曲ですよ。)
レポはこちらから↓
会場は神奈川県川崎市にある「川崎市アートセンター」。この施設は、2007年10月にオープンしたそうでとても綺麗な建物でした。映画や演劇が楽しめるだけでなく、3Fのフリースペースではこの「ひめゆりに集う会」を始め、様々な集いやワークショップが開かれる、まさに文化的な空間でした。
日程です↓
【1部】
15時〜
三線演奏、参加者の意見交流
ライブペインティング(映画からの着想を即興で絵書きが描く)
16時30分〜
餅つき
17時30分〜
参加者の意見交流
【2部】
18時30分頃〜
次回作『森聞き』予告篇上映 30分
『森聞き』製作意図 (監督 柴田昌平氏)
森の“聞き書き甲子園”について
(NPO法人 共存の森ネットワーク事務局 吉野 奈保子)
製作・上映普及協力のお願い (プロデューサー 大兼久由美氏)
終了 20時頃
参加者はざっと50名ってとこか知らん(富士さんの報告によると約70名だそうです)。春というより初夏を思わせる暖かさでした。
参加者の皆さんからの差し入れが所狭しと並んでおりました。サーターアンダギーの左下「樹氷ロマン」は愛ママが持参したお土産ですよ。
「ひめゆり」の監督・柴田さんのパートナーで、プロデューサーの大兼久(おおがねく)さんと、山形での上映会にも来てくれた富士さん。会の趣旨や、各地で「ひめゆり」の上映活動をされた方々への感謝など、心を込めたご挨拶でした。
「ひめゆり」を観てのイメージを、即興でキャンバスに描く「ライブペインティング」を担当してくれた宮沢かなえさん。華奢な身体とは対照的に、大きなキャンバスいっぱいに絵を描いていました(この模様は別エントリで紹介します)。
三線(さんしん)を弾いてくれた太田武二さん。三線の音色は、会場を一気に沖縄チックな空間にしてくれますね。
富士さんからのご指名を受け、マイクを握る愛ママ↓
「ひめゆり」という作品との出合い、自主上映を決めるまでの経緯、そして今に至るまで、涙ながら(やや誇張あり)にお話しました。その熱弁ぶりに、会場はスタンディングオベーション!(ただの誇張)
元ひめゆり学徒隊・与那覇百子さんです。映画の中でしかお会いしたことがなかったひめゆりのおばぁを前に、様々な思いが込み上げてきました。Coccoじゃないけど、忘れたいことを話してくれてありがとう、忘れちゃいけないことを話してくれてありがとう、そう言葉を掛けたくなったYO・゜・(ノД`)・゜・
待ってました!餅つき大会がスタートです!ヲマイラ(゚∀゚)モチツケ!漏れは納豆もちをひたすらむさぼりますた。つきたて餅、最高!
与那覇百子さんがお帰りになるとのことで、その前に柴田さんとスリーショット!思い出に残る、記念撮影となりました。
各地で「ひめゆり」の上映会をされた方々、そしてこれから上映会をされる方々など、参加者(ほぼ)全員が、会場に集った皆さんへ向けてご挨拶。お隣り・新潟県長岡市からも4名ほどの参加者がおいででした。そうしているうちに、ライブペインティングが完成!↓
この絵の色合いを生み出す背景に何があったか、刻々と変わるその姿を目に焼き付けてきました。そういう意味で、作者の想いが手に取るように伝わる絵です。専門的な意見など言えませんが、ただただ「きれいだナー」とため息が出る絵でした。
そして2部がスタート。
まずは、柴田さんの次回作『森聞き』の予告篇上映(30分)です。
予告篇上映後、柴田さんより製作意図の説明がありました。
まだ完成じゃないYO!続きは気長に待たれよ!