ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

 『ミス・ピーチ』上映会

黒い帽子をかぶっていらっしゃるのが吉行監督です。ぷらほからは、へいっちょん・K織嬢・ももえ・お塩・ワイ子さんの5人が観に来てくれました。ありま〜ん!兵長・ワイ子さん・お塩の3人から感想を述べてもらいましたので、興味深く読みましょう↓


兵長です。

初めてのピンク映画ということで、R18に指定されている作品を大人数の方と共有できる機会があるなんてと非常にうきうきしながら観賞させて頂きました。作品の面白さはもちろんのこと、吉行監督の作品に込めた思いやエピソード、ピンク映画業界の事情をうかがったり、会場の女性からの質疑応答の活発さにひたすら胸が躍っていました。日常で「女が女の子に萌えるなんておかしい」と言われ肩身の狭い思いをしたことがあるので、他の女性もこれだけ性に対しての興味があるんだなと新しい発見がありました。本当は交流会にも参加したかったのですが、途中で帰ってしまったので当日は残念でした。今回の上映会を通して、性についてオープンに発言・共有できる機会には積極的に参加したいと思いました。



ワイ子です。
数ヶ月前から愛さんが「ピンク映画上映するよ!」と言っていたのを聞いていたものの、まさか本当に開催するとは。観に行くにあたって、せっかくなので滅多に身につけないピンクが入った服を着用。軽いコスプレ気分でした。
会場に入ったらすでにいっぱいの女性。こんな大勢の皆さんと一緒にピンク映画を観るのか…と、性的なものは個人でこっそり、っていうイメージを持っているとなんとも不思議な感じがしました。男性にはこんな世界があったのかとも。上映後の吉行監督の話や質疑応答では、映画業界でのピンク映画の立ち位置とか、伝統とか、ほかの観客のかたの感想とかが興味深かったです。
何より、一つの作品を大勢と共有しよう、という前提で観るというのが改めて楽しいと感じました。
あとエロって開けっぴろげにすると面白いものだなと思いました。



お塩です。
女性限定ピンク映画上映会ということで、次々に埋まっていく席とピンク色(物理的に)の集団を、「何だこの空間おもしれぇww」とニヤニヤしながら見ていました。そもそもピンク映画というものに触れたことがなかった上に、大勢の人たちと一緒に観るってどんなんなんだろうと思っていたんですが、映画が始まるとそこかしこで起こる笑い声(私含む)。かなり面白かったです。映画の面白さもそうですが、大勢で観るというのもさらに面白く観れるポイントなのかなと。質疑応答でもさまざまな質問が飛び交っていて、興味深かったり笑いすぎて腹筋が疲れたりと大変でした。あ、個人的にはラストらへんのきょぬー娘に対する「へこめ!」がツボでした。


みんなありま〜ん!


これも読んでけらっしゃい。