『悪人』を語ろう！

本日１９：００から、カフェ・フォーラム（映画館フォーラム２Ｆ）にて、第５回シネマカルチャーサロン「映画『悪人』を語る会」が開かれました（フォーラム・ぷらほ共催）。

参加メンバーは、ﾜｲ子さん・アナゴ・ＧＭＮ氏・Ｓさん・Ｈ本くん・Ａさん・Ｉさん・Ｗさん・Ｙさん・Ｏさん＋かっち＆愛ママの１２名。参加者一人ひとりより自己紹介＆映画の感想を語ってもらった後、かっちくんがネタふりとして「若者の孤立」や「貧困」、「近代化の弊害」などについてレクチャー。後半は、参加者のみなさんと議論したのですが、「善悪を単純に二分化するのは違うと思う」というものや、「自分にも起こりうることとして観た」「ケータイは便利だけど、メリットだけでなくデメリットもある」「子どもからお年寄りまで、どの年代にも人とゆるやかに繋がれる“たまり場”は必要」などという幅広い意見が出されました。参加者の中に妻夫木くんの熱狂的なファンのかたがいて、最後には「今度みんなで妻夫木くんの魅力を語る会を開こう！」という話にまで発展。この「シネマ・カルチャー・サロン」という場は、単に「映画について語って学び合う」というだけでなく、映画というキーワードで集った人たちと、ゆるやかに繋がり合えるという、豊かな機能もあるのだなぁと実感しました。
次回は『オカンの嫁入り』をテーマに語る会を開催したいと思います。詳細が決まりましたらお知らせいたします。ということで、本日参加された皆さんお疲れさまでした！