『ミツバチ〜』を語る会
本日、第11回シネマ・カルチャー・サロンが開催されました。取り上げた作品は、『ミツバチの羽音と地球の回転』。参加者はなんと、26人!
まずは、ひとりひとりから自己紹介&映画の感想を発表してもらったのですが、数が数なので板書するかっちもてんてこまい(死語)↓
文字みっちり!!!
いつもは自己紹介の後、かっちくんから20分ほど作品解説のレクチャーをしてもらうのですが、今回はレクチャーの時間を圧縮し、ディスカッションの時間を多く取りました。3グループ(チームA子・チーム愛ママ・チームかっち)に分かれ、それぞれディスカッションタイム!
こちらはチームかっち↓
こちらはチーム愛ママ↓
そしてチームA子↓
チームA子って、AKBのチームAみたいでいいよね!
印象に残った議論は、
■「財政難だから原発を受け入れる」という方程式がある一方で、祝島の住民たちはなぜそれを拒絶したのか?
■自分たちがいかにマス・メディアに依存しているか。
■自治のため、具体的な行動を起こす際、「自分の一歩が、この社会を変えるんだ」というイメージが抱けない。それこそが問題だ。
などです。
昨日の会を持って再認識したのですが、さまざまな意見を自由に語れる時間はとても大切です。これから私たちがどんなエネルギーを選ぶのか、そのために何ができるのか、答えは簡単には出ません。しかし、この映画にも描かれているように、たくさんの仲間たちと羽音を立てることを諦めてはいけないんです。1人1人の羽音は小さくても、仲間とつながって一緒に羽音を立てればぶんぶんと音がするんです。その羽音を絶えさせないために、これからもぷらほでは羽音を立てやすい環境づくりに取り組んでいきます。ぜひみなさん、一緒にぶんぶんしていきましょう!
ということで、昨夜ご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました!