ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

108つの煩悩では足りません

かめんぬです。
今日は、ほんとに暑かったですね!ぷらほは、風通しがわるいのでさらに暑い!いったい何度あるのか、体感温度は40℃ぐらい(個人的に)に感じました(笑)。
そんな暑いなか、滝口さんとの打ち合わせでぷらほにやってきたNさん。Nさんからお菓子の差し入れを頂きました。ありがとうございます。打ち合わせの途中から愛ママが合流しました。愛ママは、Nさんがお坊さんということもあり、いろいろと質問していきます。どういう経緯でお坊さんになったのかとか、普段どんな仕事をしているのかなど。座禅を組んで精神を統一させ、煩悩を払拭する座禅修行もあると言ってました。この修行で煩悩がある人は、肩をトントンされ「カッツ!」と木の板で叩かれるそうです。話しは煩悩のことになり、愛ママ自身の煩悩は108つで足りないそうです(笑)。


Nさんが帰られた後では、「ぷらほが大事にしていることを言語化してみよう!」ワークショップを行ないました。参加者は、しげちゃん、アナゴくん、Dirka嬢、英ちゃん、お塩先輩、ワイ子さん、かやちゃん、滝口さん、かめんぬです。前回のワークショップで、みんなから出たぷらほが大事にしていることを、9つのカテゴリーに分けたのです。その9つのカテゴリーの中から、しげちゃんに1つ選んでもらいました。彼が選んだのは、「参加・自主性」です。前回「参加・自主性」のカテゴライズしたときに入れた「タダ乗りしない」からワークショップを進めます。そもそも、ぷらほ的に「タダ乗りしない」とは、どういうことかと実例を出すと次の通りです。
話しのネタを持ってくる、そのネタを一緒に楽しむ、話しにまざる、相手の話しを聞く、自分の意見を言う、準備や片づけをする、初めて来た人にぷらほを説明をする、初めて同士の人をつなぐ、やりたいイベントは自分から企画を出す、人任せにしない、などです。
では、その反対の「タダ乗りしてる」とは次の通りになります。そこにただいるだけ、話しの場に入らない、相手の話しを聞かない、自分の意見を言わない、準備や片づけをしない、かまってちゃんオーラを出す、などです。
ということから、タダ乗りしてる人は「お客さん」で、ぷらほを消費し、コストを担わない人。タダ乗りしない人は「参加者」であり、ぷらほのコストを担っている人です。
ぷらほは、みんなから持ち寄られたものにて運営しています。持ち寄られたものには、「見えるコスト」と「見えないコスト」があります。「見えるコスト」は、物とかお金などです。「見えないコスト」は、動作、サービス、コミュニケーション、気遣い、などです。この「見えないコスト」は、「タダ乗りしない」と同じことになります。

そして、今回のワークショップのまとめを、滝口さんが3つのキャッチコピーにしてくれました。
①タダ乗りNG
②コスト担う=参加イイネ
③参画なければつくる



最後に、この3つを自分たちの言葉で言い変えることにしました。

①タダ乗りNG
ノーモア消費者!、消費者だけにならない、かまってちゃんにならない、ノーモア企画参加泥棒!、むちんじょうしゃはいけません、してもらうだけですか?、ここは家でも店でもねえ!
②参加
いろんなものをもちよって楽しい場所、自ら動こう!、GoodコミュニケーションBadディスコミュニケーション、チケットは思いやりとおみやげです、観ると聴く
③参画
消費者と参画者あなたはどちらになりたい?、やりたいイベントは自分で企画、今度はあなたが車掌です、やってみたらいいじゃない


これら、上がってきたものを見ると、「ぷらほ」はどういう場所か分かってもらえると思います。


今後、不定期ではありますが「ぷらほが大事にしていることを言語化してみよう!」ワークショップを続けていきます。
ではみなさん、次回参加してみでけろなー。