ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

ドキュメント『破片のきらめき』を語る会開催しました!!

しげちゃんです。
先日ブログで告知いたしました。『破片のきらめき』を語る会が行われましたので、その感想を書かせていただきます。

参加者は、スミーさん、しょこらさん、Y田さん、しげちゃんの4名で行われました。

最初に、ドキュメントを見て思った感想を一人ずつ話してもらい、その中から話題を広げたり、印象に残った場面の話をしてもらうことで、そこから様々な感想や、思っていることを話してもらうことで、意見の共有する事ができました。

感想の一部を紹介しますと。

・社会に無理矢理合わせる事が、治る基準だとすると、そういう人たちが無理せずに過ごせる社会を作る事が、「健常者」の役目ではないのか?

・ドキュメントにでている人たちは、決して特殊な人では無く、誰もが成り得る可能性があるのだと思った。このドキュメントで映し出されている映像は、隔離されている特別な世界ではなくて、地続きに繋がっているという感覚が大事なのだと思う。

・様々な局面で「鈍感」な人が得をする時がある。

・「敏感」や「やさしさ」が経済的優先になって、損をする局面がある。

・「鈍感」になる事が「健康」という事なのか?それは違うのではないか。

・ドキュメントにでている人たちの作る絵は、アートセラピーを超えていると思う。

・居場所だけあっても駄目で、そこに居てくれる人や、集う人たちが大事なのではないか。
・社会のレールがあって、そうじゃない生き方をしている人が多くなっているが、レールを外れたからゆえに、駄目だと言われる社会。

・国でも社会でもなく、人ありきの所がない。それを押し込めているのが今の社会ではないか。

・逆に社会が、このドキュメントに出てくる人達を生み出している事を考えた方がいいのではないか?

などの様々な意見があり、情報の共有をする事ができました。

最後、参加していただいた方に感想を書いていただきました。

感想には、「同じ映画でも、人によっていろんな意見や、見方があると思った。」や、「やさしさ、思いやりを失っているのはどちらの側か?そして、映画を観て感じたことを皆で共有できてとても良かった。」などがありました。

今回、参加していただきましてありがとうございました。

以上、

ドキュメント『破片のきらめき』を語る会の感想でした。