ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

 シネマ&カルチャー@『小さき声のカノン』を語る会。


しげちゃんです。
今回、シネカルの感想を書かせていただきます。

本日、フォーラム山形3階ミーティングルームにおきまして、19:00〜21:00の2時間の中で、シネマカルチャーサロン@フォーラム『小さき声のカノン』を語る会が開催されました。
フォーラム山形で、9月19日〜25日まで上映された。『小さき声のカノン』を、今回参加された、12人の方たちと共に感想を語りました。
感想の一部を紹介すると、以下のようなものがありました。

・このドキュメントで、保養という言葉を始めて知ることができた。
・政府と対話することが必要ならば、今の日本は対話できないのではないか?
・あまり感情移入ができなかった。
・同じ立場になれば、自分も常識に縛られるかも知れない。
・絶望的な状況になった。保養に効果があることを知れて、希望もあった。
・保養が心のケアにもなる。

などがありました。

参加者の中には、『言いづらいけど、嫌な感じがした。』という方もいました。そして、でも今日は、こういうことを言っていい空間だと思うので、思い切って言いますという方もいました。


違和感や、思ったことを素直に口に出せる場所が、あるか、ないかの違いは、生きていくことにおいて、重要なポイントなるのだと感じました。


他にも、『どこかの誰かが、やってくれる。』という考えが、現在、日本が抱えている問題の原因になっているのではないか?という話から、「あなたは、どう思うのか?」が大事なのではないか、など、様々な意見が飛び交いました。


司会進行役の愛ママが、「もやもやした感情や、違和感を、パズルゲーム『テトリス』でつまれたブロックに例えるならば、『ぷらっとほーむ』という場所は、テトリスの長い棒だと思う。そして、長い棒で、ブロックが全部消える爽快感と、もやもやした感情や、違和感が解消される感覚が似ている。」という言葉が、印象に残りました。


シネマカルチャーサロンは、結論を出す場所ではなく、多様な意見を共有できる場所です。もし興味ありましたら、ぜひシネカルに足をお運びください。

以上、シネカル『小さき声のカノン』を語る会の感想でした。