ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

映画『千年の一滴 だし しょうゆ』鑑賞してきました。

柴田監督の舞台挨拶もとっても楽しみです。


第一章「だし:大自然のエッセンス」
第二章「しょうゆ:ミクロの世界との対話」
の二部構成で語られる日本の文化
ユネスコ無形文化遺産にも登録された和食の基本である代表的な調味料、
だし、しょうゆについて語られています。
日々食するものを見直す良いきっかけになりました。
アスペルギルスオリゼー菌が、なぜ日本にしかいないのか!
世界最古のバイオビジネス。とても興味深い展開でした。


上映後、柴田監督の舞台挨拶がありました。
聞き手は、愛さんです。

印象に残った話では、寿司、てんぷらをミックスしたりエキゾチックに見せようというアメリカ人の提案があったりそうです。
最終的にはフランスとの共同制作となったのですが、製作過程に受けたアドバイスなど、とても面白いお話が聞けました。


途中でで山形県醤油味噌工業協同組合の清野義夫さんも壇上に上がり、
山形県のしょうゆ消費量日本一というお話には、驚きましたが、
パンの消費量は最下位だそうで、それが理由なのではと話されていました。

会場は満員で、急遽左右にパイプ椅子が設置されるなど、大盛況の初回上映となりました。