《無音の叫び声》を語る会が開催されました。
9名の参加者のみなさんとまったり〜じっくりと語り合いました。
まずは・・・みなさんより感想・思いをお聞きしました。
さまざまな感想のなかから・・・
・チラシの表紙にも書かれてある
「にほんのひのまる なだてあがい かえらぬ おらがむすこの ちであがい」
祖母のうた が印象的
・文字の書けない母に代わり自分が書く
思いを言語化して世の中に発信していく
・表現=みんなができる手段
・一百姓で終わりたくない
・ものを見、発言できる百姓になりたい
・戦争という理不尽に巻き込まれたことが表現の根になっている?
・戦争は人をみじめにする
・豊かさの影で失われたもの
みなさんの感想・受け取った思いをお聞きしてまたあらためて
<シネカル>ならでわのひととき、あじわえるものがひとりで映画を観て
得られるものとはまた違って、みなさんとふりかえることで深く豊かな気づきを
いただける機会であることを実感しました。
ぷらほでも、さまざまなイベントや研修が盛りだくさんですが必ずふりかえりの時間を
しっかりと作り共有しています。
この時間の積み重ねがまた財産になり力となることをあじわっています。
このたびの《無音の叫び声》より・・・
農民詩人の木村さん、木村さんの年代の方々の生きてこられた歩みがなければ
いまの「ぷらほ」はなかった・・・
そして、フォーラム山形にも繋がるとお話がありました。
1950年代のサークル・生活記録運動
1970〜1980年代・フォーラム上映運動
流れが・・・いまの「ぷらほ」にすべて繋がっているそうです。
このようなお話もお聞きし、とても感慨深く、すごいな・・・と
私自身おもいました。
言葉によって思いを伝えると伝わるんだな・・・と。
戦争・様々な状況のなかでも、自分のお役目を生きると決めて、覚悟を決めて
生きるということはまわりをも巻き込んでいく・動かしてしまう・・・
そのようにもわたしは受け取りました。
<ぷらほ>があるのは・・・
また思いを馳せてみようと・・・
つぎは・・・<ぷらほ>から・・・