ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

社会に出る?

愛ぼんです。

昨日・今日とテレビ&ラジオにて「社会に出る」という言葉を立て続けに耳にしました。考えてみると、こういった活動をしている中で、「ぷらっとほーむさんは社会に出るための訓練所みたいなもんなんですね」とか、「フリースペース内だけに留まっていたら社会に出るのが億劫になるのでは」などと言われることが多々あります。言わんとしていることは分かります。しかし、私にはどうしても違和感を拭うことができません。それぞれが今、こうして過ごしている場所の「社会/非・社会」の境目ってどこにあるのでしょうか?社会って、そんなに遠い場所にあるのでしょうか?この「社会に出るための」という言葉こそが、子ども・若者に恐怖感を与えている気がしてなりません。