ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

 フォーラム漬け

予告どおり、フォーラムにて上映された「映画の都」「映画の都ふたたび」を観に行ってきました!参加者は、たかのり嬢・巡回アナゴ・ソルティーお塩・かっち・愛ママの5名。


今日のもうひとつのミッションである「H氏への名刺贈呈式」。このブログでも触れている通り、「ひめゆり」の上映期間にお近づきになったフォーラムスタッフのH氏。先日「靖国」を観に行った際、「“愛ママ専用犬”って書かれた君の名刺、作ってあげたんだけど持って来るの忘れちゃったよ」と軽い気持ちで虚偽の事実を述べたところ「見たいのでぜひ持ってきて下さいよ!」と言われてしまいました。嘘から出たまこと。こうなったら作るしかねぇ。というような流れで実際に名刺を作っちゃいました。

H氏の「顔出しNG」画像。大喜びで名刺を手にしたH氏、今後はこれを用いて営業活動を行うそうです。嘘だけど。「続編を作ってあげるよw」と言った愛ママに「次は“愛ママの●の玩具”で!」とH氏。のぞむところだ!


で、肝心の映画です。19:30から上映の「映画の都」は、1989年に山形県にて開かれたアジア初の国際ドキュメンタリー映画祭の模様を記録したドキュメンタリー。現在私たちのまわりには、たくさんのドキュメンタリー映画が溢れているけど、それはこうした地道な取り組みによって作られた環境なんだな、としみじみ実感しました。特に印象に残っているのが、1回目の映画祭ではアジアの作品のノミネートが1本もなかったという事実。現在の映画祭で「インターナショナルコンペティション」のみならず、アジアのドキュメンタリー作家を紹介・応援する「アジア千波万波」が設けられているのも腑に落ちました。Tさん若けぇ!テラカコヨス(*´Д`)


そして21:30から2本目の上映。「映画の都」から18年後の2007年、再び飯塚俊男監督のメガホンによって製作されたのが「映画の都 ふたたび」。10回目の映画祭を前に、山形市直営だった映画祭はNPO法人に移行。映画祭運営体制の激動のシーンを追った作品でした。もうね、涙なくしては観られませんよ(´;ω;`)登場する人々は知っている顔ばかり。よってスクリーンに映し出されるものをそのまま受け取れず、様々なことを脳内補完。誰よりも映画への情熱を持つTさんの「事務局は裏方仕事に徹します」という台詞には、言葉にならない身を切られるような思いが込められていた気がします。「文化的雪かき」のコスト。とても人事ではありません。これまでの様々な出来事と映画がリンクして、くらくらしてしまった愛ママでした。


帰り際、「デデデに似ている」と呼び名の高い(本人からデデデ禁止令が出ていますがキニシナイ!)T津さんと映画の感想についてトーク。濃ゆい話を共有したわけですが、漏れの脳内では「やっぱりデデデと似てるわぁ」という台詞がぐるぐるまわっていたのでした(やや誇張あり)。あのつぶらな瞳はどう見てもデデデです。そんなこんなでシンデレラタイム間近の帰宅となりました。参加された皆さん、乙でございますた。