’０９「ひめゆり」を語る会

ﾜｲ子です。今年も開催されました、「『ひめゆり』の感想を語る会」！　今年の開催場所は、霞城セントラル23階、高度情報会議室。総勢11名の、それも昨年とはまた違った顔ぶれの方々が集まりました。
まずは一人ひとり自己紹介と、映画を観た一言感想を述べ、その後どのようなことを感じたかのクロストークが始まりました。今年は上映が２回目だったからなのか、それとも参加者のなかに情報発信に携わる方がいたからなのか。『ひめゆり』の内容そのものより、「メディア・リテラシーとは何か」「なぜ「解らない」と言われるような作りかたをしたのか」「大きい声のなかで異を唱えることの難しさ」などの話で終始しました。
戦争とはなんの繋がりもなさそうな話に見えますが、しかし『ひめゆり』のおばぁたちは、軍の言うことを鵜呑みにするような教育をうけ、疑問を口にできないでいた結果、戦争に巻き込まれたわけです。これは戦時中だけじゃなくて、今現在にもいえる話だと思うので、とても興味深かったです。
いろんな立場の方々が集まったので、「今度それでワークショップしましょうよ！」と盛り上がっていました。また『ひめゆり』で新たな繋がりや活動ができそうな感じです。楽しみですね。というわけで、参加された皆さまお疲れ様でした！
昨年の語る会のブログはこちら。