ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

地区教研「不登校を考える」

ワイ子です。以前から告知しておりましたとおり、本日、私ワイ子・かめんぬ・アナゴくんの3人で、山形地区教研の「不登校を考える」分科会にて、レポート発表をしてまいりました。なんてこったい!


私たちの行く末を見守りに、メンバーからは霞嬢とKくん、タケダさんが来てくれ、またきんぱつんぽさんや山大のA藤さん、お塩ちゃんのお母様もいらしてました。そして研究協力者には愛さん。徐々にホームっぽい雰囲気になってきたことにホッとしつつも、しかし緊張が高まっていくうちら3人。一体どうなってしまうのか!

自己紹介や基調提案を経て、とうとう始まったレポート発表の時間。1番目、学校現場での取り組みの発表が終わり、私たちの番が回ってきますた。
「学校のどこが息ぐるしいのか? 〜体験の分析から〜」という、不登校経験を経て、当時を振り返るに一体なにが息苦しさの原因としてあったのだろうかと、事柄を思いつくままに出し、分類し、そして「こういうことかな?」とまとめたものを発表。


その後に質疑応答があり、不登校経験者としての意見を訊かれたり、するどいツッコミをもらったり、内心オロオロしたものの、なんとか私たちの意見を応えさせてもらった…つもりです、が、どうでしたんでしょうねその辺ね、もう、はい。


終了後休憩をはさみ、次はレポートを踏まえてのディスカッション。ここでも私たち経験者へ質問があったんですが(当時の親の対応はどうだったかとか、息苦しいのに通信制高校へ行ったのはなぜかとか)、とても素晴らしい活躍を見せてくれたのが霞嬢。「私もいいですか?」と積極的に応えたり、受けた質問へ1番に発言したりと目映いばかりの動きぶりでした。次回のレポート発表者有力候補ですね!


そして、最後に愛さんがまとめ。学校にいかに戻すかでなく、「この子にとって何が大事か」を考え長い目で見る必要がある。また、子供に(限らず誰しも)は「学びたい」という気持ちは持っているので、それをさらに上げる動機づけをさせてあげる。それには周りの私たち大人も常に何かを学ぼう、と動き続けることが大切。そして、学校の仕組みをすぐに変えるのは難しいかもしれないけど、すぐに出来そうなことから変えてみては。というか、学校の息ぐるしい要素をとっぱらったのがぷらほなのでぜひ来て下さいね!(宣伝)


だいたいこんな感じ!


発表を見に来てくれた皆さん、「やらないか」と声をかけてくれた愛さん、レポート作成に力を貸してくれた滝口さん、どうもありがとうございました!!


かめんぬです。

山形地区教研の「不登校を考える」分科会にて、レポートを発表してきました。
先生たちの前で発表するということで、ものすごい緊張をしました。発表はあっというまでしたが、質疑応答で何を聞かれるか分からないので不安でした。実際質問を受けて、自分の不登校体験を被害者意識でなく答えることができたと思います。自分たちは不登校の立場しか分からなかったが、今回参加して、先生たちも試行錯誤をしていると気づきました。皆さんお疲れ様でした。

アナゴです。

山形四中で行われた山形市地区教研の不登校を考えるという分科会に参加して、レポート発表をしてきました。自分は、毎年この時期は託児の仕事を任されていたので、こういった分科会のばに参加するのはとても久しぶり(といってもそんなに行ったことはない)でした。でもそれに加えてどんなツッコミが飛んでくるのか、もしくはいつもみたいに噛んでしまわないか、とても不安で緊張していたのですが、お二方からのフォローがあったおかげでちゃんとつまずくことなく発表できました。ありがとうございます。とても貴重な体験になりました。お疲れさまでした。

愛ママです。

初めての「研究協力者」という立場で、緊張しましたが(嘘)、ぷらほメンバーたちの頼もしい姿を見て、涙をこらえるのがやっとでした(本当)。
不登校」という枠組みで物事を考えることが少なくなりましたが、改めて向き合ってみると、色んな発見がございます。
よってこれからは、万物を不登校という枠にはめて考えて行きたいと思います。
ペロリンが不登校になったら。
発泡酒不登校になったら。
ちょすなずが不登校になったら。
そうした俯瞰的な見方が大事なのだと思います。
嘘だけど!