ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

男の子はおでこに葉っぱを貼るのか?


ワイ子です。本日からフォーラム山形さんで上映開始のドキュメンタリー映画天のしずく 辰巳芳子”いのちのスープ”』を、アナゴくん、Dirka嬢、ワイ子の3人で観に行ってきました! この映画について「ぜひ観に来てね〜」とぷらほへお手紙をくださった、フォーラムのE子さんが上映会場前におり、私たちに「スタッフ大変でしょう〜、がんばってる?」と労いの言葉をかけてくれました。ありがとうございます!


料理家・作家の辰巳芳子さんのつくるスープを中心に置き、「人の生きる力を支える食」とはなにか、を考える映画でした。特に、撮影時期が3.11直後と重なったために、その主題に対してとても深く強く、でもほっとなる温かさで伝えようとしている感じがしました。
上映終了後は監督の河邑厚徳さんのトーク付き! 「この映画は東北のみなさんにお届けしたかった」とおっしゃってました。また、「辰巳さんは欲深なので「2回、3回と観ないと分からないわよ」とみんなに言ってます(笑)。なので、皆さんもまた観に来たり、友達やご家族に教えてください」とも言っていました。
それから、河邑さんを巻き込んだという、NHKのプロデューサーのかた(「今日の料理」担当だそう)もいらしていて、「辰巳さんから「自分の思いを伝えたい」と暗に言われたのですが、それを皆さんにバトンとしてお渡しできたかな、と思います」と言っていました。「バトン」という言葉を聞いて、『ひめゆり』上映会のときの、愛ママの言葉を思い出したりしました。
この映画、フォーラム山形さんでは当初午前10時から1回のみの上映だったんだそうですが、急遽20時半からの追加上映も決まったそうです。なのでぜひぜひ観に行ってくださいね!
そんな感じで、お腹を減らしながらフォーラムをあとにしたのでした!