ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

ぷらほスタッフ研修会

かめやまです。

ぷらっとほーむ研修会を代表の二人、松井さん、滝口さん、そして、いまむらさん、たなかさん、お塩嬢、Dirka嬢、アナゴ君、貼子嬢、かめやまの9人が、大郷コミュニティセンターで行ないました。この研修会は、松井さんが所用で、ぷらほ業務ができない代わりに、私たちスタッフが業務を引き継いだ6ヶ月間のふりかえりと、ワークショップです。


午前中は、スタッフ5人(いまむらさん、お塩嬢、Dirka嬢、アナゴ君、かめやま)それぞれからのふりかえりで始まりました。事前にふりかえりシートが配られていて、「うまくやれたこと」と「うまくやれなかったこと」を書いてくるように言われていました。「うまくやれたこと」では、面識のない人とつながれた、初対面の人と会話がうまくできた、スタッフ業務をみんなで協力したのでうまくできた、などが出ました。「うまくやれなかったこと」では、来客者の対応がうまくできなかった、違和感ある言動に対してうまく対応できなかった、スタッフ同士の意思疎通ができていなかった、スタッフ業務ができていなかった、などが出ました。
これらを踏まえて代表の二人から、気づきをもらいました。まずは、基本である、報連相(報告、連絡、相談)がなっていないということ。次は、うまく回せたと出たが、何をもってしてそう言えるのか?ということ。そして、今のぷらほの現状を提示され、とても厳しい状態になっているのは、ただ居場所の留守番をしていただけということ。収入面でも厳しいが、なによりぷらほの「ミッション」が行なわれていなかったことでした。代表の二人は、人との出会いは一期一会で真剣勝負という気持ちで接していること。かつて自分がつないでもらったように、今度は自分がつなぐ役目になって恩を返したいということ。さらに、これまでの10年をどのような信念で、ぷらほを運営してきたかという言葉をもらい、痛感しました。そして、これからぷらほを一緒につくっていく意識や、ぷらほ文化を維持し、伝えていく方法を共有していかなければならないということです。もちろん、ここに「ミッション」も入ります。


午後からは、滝口さんが講師になり、ワークショップを行ないました。最初は、NPOって何?ということから入り、それぞれが思うNPOのことを上げていきました。NPOと一口に言っても、さまざまあり分かり難い。NPOは、1解決したいニーズ、2ミッション、3使っている資源、の3つで判断すると分かりやすいということです。ここにぷらほを当てはめて、みんなが思っているぷらほを発表してもらった後に、滝口さんから解説していただきました。これにより、ぷらほの「ミッション」が明確になりました。
次は、1自分がぷらほに付け加えたい色は?、2今、手持ちのカードは?、3これから手に入れなくてはならないカードは?、4今年度のタイムスケジュールは?、の形式でやっていきました。ここでは、みんなのアイディアが素晴らしく、どれもが実行したら、ぷらほがさらに面白くなるのではないかと思いました。そして、代表それぞれから、締めの言葉をいただき時間となりました。
今回の研修会で学んだことを反映するため、頑張っていきます。

これからも、ぷらっとほーむをよろしくお願いします。