ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

アンゴ椿は恋の花

お塩です。
映画『戦争と一人の女』を観てきました!
参加者はワイ子さん、かめんぬさん、かやちゃん、お塩。トークショー付きの上映ということもあってか会場であるフォーラムの5番館がほぼ満席の賑わいでした。
この作品は坂口安吾原作の小説を映画化、戦争によって狂わされる二人の男と一人の女を描いたもので、その後のトークショーでの「戦闘シーンのない戦争映画」という監督の言葉通り、戦闘シーン自体はないものの、執拗に描かれる残酷なシーンや戦争の悲惨さを想像させるような描写など人々の中に残る戦争について考えさせられる映画でした。
上映後には主演の永瀬正敏さん、井上淳一監督、寺脇研プロデューサーのトークショーがありました。低予算ながらこの映画をどうしても完成させるという井上監督や寺脇さんの熱い想いと、その想いに共鳴して出演を決めたという永瀬さんの言葉が印象的でした。
また、永瀬さんが役作りのために数日で激やせした(!)エピソードや共演した江口さんについてのお話など貴重なお話が聞けました。永瀬さん曰く「映画は皆さんに観てもらって初めて始まるので、山形でもこの映画が始まってよかった。今日見ていただいた皆さんが広告塔となってぜひ宣伝してください」とのことでした。
トーク終了後にはロビーで御三方のサイン会が開かれていたのですが、最後尾が見えないほどの長蛇の列!ソリャソウダヨナー(´ω`) ロビーの4番館前あたりでは、永瀬さんが出演女優5人を撮り下ろしたという写真展も開催されていて、暫しの間、皆で鑑賞してきました。
上映は19日(金)までだそうです。愛ママが告知している通り、シネカルでもこの作品を取り上げるそうなので、ぜひ足をお運びくだされ!