ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

レポート発表者


かめんぬです。
「山形地区教育研究合同集会」に、ワイ子さんとかめんぬ、そして研究協力者として愛ママが参加してきました。
分科会は、「不登校を考える」です。
本人、家族、教員の願いや困り感は同じなのに、どこかで少しずつかみ合わなくなっている現実。立場を超えてざっくばらんに語り合い、それぞれの明日からのエネルギーにしていきましょう、というのがこの分科会のねらいです。


ぷらほからは、「ありがたかった先生の関わり」というレポートを発表してきました。今回レポートをまとめるにあたり、ぷらほのメンバーにネタ出しを手伝ってもらったのです。先生の関わりでありがたかったこと、よかったことを紙に書いてもらい、出てきたものを大きく三つに分類しました。
一つ目は、「堅苦しくない会話をしてくれたこと。何気ない会話。「学校」でない話。」
他愛のない話をしてくれることが嬉しかった。
自分の趣味の話、などです。


二つ目は、「柔軟な対応をしてくれる。自分たちと同じような目線で接してくれる。」
担任だった先生が、いい意味でいいかげんで接してくれた。
完全とは言わないまでも、自分の事を理解しようと努力してくれた。
進路で悩んでいたところ、真剣に相談を聞いてくれた、などです。


三つ目は、「適度な距離感、いい意味での無関心さ」
不登校時に、見放すでも特別扱いでもなく、つかず離れずの関わりをしてくれた、などを発表してきたのです。


今回メンバーと一緒にネタ出しをして分かったことは、学校に行ってようが、不登校であろうが、ありがたい先生の関わり方が共通していたということでした。誰にとってもこういった関わりが、ありがたいのではと思いました。このことを、ひとりでも多くの先生に伝わってほしいです。
参加したみなさん、おつかれさまでした。