ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

万能で面妖な椅子が配備されました


アナゴです。今日もぷらほりました!にゃんぱすー。今日は前々から愛ママが考えていた愛ママ専用作業デスクがぷらほに配備されました。かめんぬさんとしげちゃんが汗水鼻水を流して組み立て&セッティングをしてくれました。お疲れさまです!このデスク&椅子は収納スペースが結構すごい!!。机にも二つほど引き出しがあるのですが、びっくりしたのは椅子。実は椅子にも物がしまえるようになっていたのです。どんなものか気になったそこのあなた!ぷらほに来てみてみるヨロシ!
そこでなんと、新スタッフのI子さんがお店のロールケーキを差し入れで持ってきてくれたのでみんなで食べました!(*´Д`)ウマー いつも素敵な差し入れをありがとうございます!


そのあと、14時から4月12日〜13日にフォーラム山形で上映されるドキュメンタリー映画「東電テレビ会議49時間の記録」の事前学習会が行われました。最初に、それぞれ自分が原発について思っている疑問や、以前ぷらほで試写会をした時にみた人はその感想を配られた紙に書きました。どんなものが出てきたかというと、
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映画を見た時に感じた外部の人間と内部の人間の温度差・言葉の使い方。まるで見物人のよう、なぜ国は都合の悪い情報を隠そうとする?、メディアによって深刻さを感じないようにコントロールされている?、汚染はあるけれどどうしたらいい?、未知無関心派罪。長いものに巻かれたいというのもあるけれど、最終的にはその人の倫理観次第、真実を見抜く力が試されている。、代替エネルギーがあるのに原発を動かそうとしているのはなぜ?、原発ってそもそもどんな仕組み?、こんな人たちが原発を動かしていたのか、福島第一原発の現状は?、セシウムって?、原発作業員で亡くなった人たちは?、原発は安全という安全神話があったけれど、3.11で裏切られた、避難指示が遅れたのはなぜ?

と言った感想や疑問が挙げられました。その中で見つかった共通点が二つ。
・メディアはなぜ隠す?
・実際は?

]

という二つの柱ができました。最初は「メディアはなぜ隠すのか?」でということについて。そこでは、企業、メディア、政府は関係性がそれぞれにあって、例えばメディアの筆頭株主が企業だから大事なことを発信できなかったり、政府は政府で起業に約束事があるから何も言わないなど、色々な仕組みがあるのだということが分かりました。あと、メディアといってもテレビだったり新聞だったり色々な媒体がありますが、それらを右翼、左翼で分けることができて、これを基準にみていくとまた違ったものが見えてくるという話にもなりました。

そのあとには、原発の仕組みについて学びました。どういう構造なのか、どうやって発電しているのか、そしてどんなことが問題になっているのかなど。私はちゃんと現状を把握していなかったので、とりあえず何か起こっているという認識しかありませんでした。でも今回何が問題かという話になり、問題点がたくさんあることに気づき、とても驚いています。例えば、冷却に使っていた弁が本来であれば、そこで放射能の濃度を出来るだけ抑えて排出するという機能だあるのですが、それを果たしておらず放射能がだだ漏れになっていたり、使用済み核燃料の処理にについてまだちゃんと考えられていなかったり、さまざまな問題があるなどさまざまな問題点があることを再認識しました。

こういう映画は私たちが興味を持ってみるということで、広がったりするという話を聞いたことがあります。この上映会を企画した山形国際ドキュメンタリー映画祭のT橋さんから、今のうちに見ておかないと見れなくなる映画だと思うから皆に見てほしい。という想いがあるから上映をするという話を聞きました。なのでちゃんと見に行かないとですね。


そのあと、再びI子さんが持ってきてくれたロールケーキを食べて一服しつつ、昨日もやっていたリーフレット組みWSを行いました。それとだいたい同じタイミングで夕刻の顔、英ちゃんが来ぷら。彼を含め、ワイ子さん、かめんぬさん、はぎーさん、すぎちゃnしげちゃんが組み作業をしてくれていました。お疲れさまです!

今日はこんな感じ!