ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

『ひめゆり』上映2015・7日目夜の上映


こんばんは、くろちゃんです
ひめゆりを観た知人は言いました。


昔、旅行で沖縄平和資料館に行ったことはあったけれど、自分が感じた気持ちは資料館が持つ雰囲気の怖さだった。戦争が怖いではなかった。壁に戦時の写真が飾られて、ガイドの解説があってもその戦争の情景の想像すら出来なかった。

だけど、『ひめゆり』を見たことでその時飾られていた写真や解説の意味が覚えている部分で今になってわかることができた。

資料館で忘れてしまったこと、まだ解らない事それをまた学ぶためにも沖縄をまた訪れたい。
……と語ってくれました。

戦争はまた起こさないためには、それがどのように凄惨なものだったかを語りつがなければならないものです。

しかし、戦争を知る人は時が進むにつれ次々に亡くなり、戦争を生きた人から知ることすら出来なくなりつつあります。しかし『ひめゆり』という戦争を知る人、どのようなものだったかを語り、映像にまとめた映画はこれからの戦争を知らなくなりつつある今、これから必要となるものなのかもしれません。

ひめゆりの上映後、滝口さんがひめゆりを観にきてくださったみなさんへの挨拶と、ひめゆりに対する熱い思いを語っていただきました。

以上、ひめゆりの上映レポートでした。