ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

トーク・ライブ&ラーニング・バー2015 vol.9 ぬまのひろしさん

今回のゲストは、ぬまのひろしさんです。
「ぬまのひろしさん」の友人に「くまのひろしさん」という方がいます。
くまのさんは、本人曰く、毛深いだけなのだそうですが、どう見ても熊にしか見えません。
今年のぷらフェスに現れたので、お会いした方も多いと思います。
何度もぬまのさんに同一人物でないかと尋ねますが、別人であると返されてしまいます。
ミステリアスな危険な香りのするぬまのさんについての謎が今日、解き明かされます!
聞き手は、マイコーと、かめんぬさんで挑みます。



ぬまのさんのトークが始まると思いきや急に酒を飲み始めました。
イレギュラーな展開です。

聞き手であるマイコーと、かめんぬさんにも飲むように勧めてきますが、飲めるわけがありません。
そもそもマイコーは、お酒が飲めません!

開場でただ一人ゲストがお酒を飲んでいる光景に会場は大爆笑です。

ぬまのさん最初から飛ばしてきます。


まず最初は、ぬまのさんが考案して販売している、
イルミネーションが100倍楽しめる【マジカルめがね】
会場のみんなにかけてもらいました。
これも凄いです!

トリップできちゃいます。

ぬまのさん、このめがねをかけてぷらほまで、車を運転してきたのだそうですから驚きです!


ぬまのさんの話は本題に入ります。

ぬまのさんのトークは脱線よく脱線します。(でも、そこがトークの肝であったりします。)

レールに戻そうと冷静に受け答えして、ひるまないマイコー

まるで漫才を見ているようでした。

会場に居なければ、この感動は味わえません!



色々な逸話の中で一番心に残ったのが、大学時代、子どもが出来てしまった時の話です。
その時、彼女と一緒に育てることを決意したそうです。
そのお金は、どこから捻出したかというと、
学校は私立なのだそうですが、結婚すれば同世代です。
同世帯者は学費が半額になるという制度を使ったのだそうです。

ぬまのさんが、大学に赤ちゃんを連れてくることにより、学校には授乳室が出来、
それ以降、毎年のように、学年でひと組、おめでた婚カップルが出るようになったそうです。

おろすという選択を選ばなくても良いという選択を身を持って提示した、ぬまのさんについて、
学校内の先生のあいだでは、ぬまのさんが、カタチを築いたとして語り継がれたのだそうです。



ぬまのさんのお話は通して、既成概念をぶち壊されるお話がたくさんでした。

社会に無理にあわせようとして疲れてしまう生きかたを選んでいる人がたくさんいると、ぬまのさんは言います。

自分の気持ちに正直になって自分にあった生き方を見つけていくことの大切さを教えてもらいました。



さあ、会場のみんなと一緒に、ぬまのさんとお色気都々逸に合わせて楽器の演奏です。

ぬまのさんがデザインし販売するオリジナルの個性派楽器です。

アフリカの民族楽器みたいな、不思議な音色です。

子どもたちをも巻き込んで、愉快で不思議な音色がぷらほ中に響きます。

最後は記念撮影です。

メインディッシュのウンチも美味しそうですね!

驚きの連続の貴重なお話がたくさん聞けました。

ありがとうございました。