ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

主催側に立ってみて

タケダです。初めてイベントを主催する機会をいただき、今までわからなかった多くの事がわかりました。まず誰も来なくて参加者がゼロだったらどうしよう、という不安を抱きました。それにより、イベント当日に足を運んでくださる方々がどれだけありがたい存在かを実感しました。
 そして参加者の方が言ってくれる言葉が、主催者としてこの上ない喜びとなる事もわかりました。「ゲームセンターみたいだ」「これだけソフトがあれば来たかいがある」と言われた時は、私が好きで続けてきた趣味が、イベントを主催する事で報われたような気持にさえなりました。
 今まで参加者としての私では全く見えなかった、主催する側の喜びという視界が広がりました。
 また私は対戦格闘も好きなのですが、強さが同じくらいの参加者の方と対戦できました。ゲームセンターでさえなかなか恵まれないそのようなチャンスをぷらっとほーむで体験でき、予想もしていなかった幸運に恵まれました。
 テレビゲームといえば、画面を見ながら反射神経を駆使してコントローラーを操作するもの、というイメージがあると思います。ところが最新のゲーム機では、画面を見ずに音だけでピンポンをしたり、ヨガのポーズで少しでも動いた方が負け、といったようなゲームをしたり、見る側でも楽しめます。参加者の皆さんがいるからこそ楽しめる体験なので、家で1人では決してできない楽しみも味わいました。
 私はゲームが好きなので自宅に人を招いてゲームをしたい、と思ってはみても、私の力量ではなかなか実現できないでいました。今回ぷらっとほーむの環境のおかげでゲーム大会が主催できた事は、ゲームの楽しさをもっと多くの人に広げたい、という私の望みを実現してくれる事でもあります。
 機材の持ち込みや設置の準備も、全ては私が好きな趣味なので全く苦になりません。機材の重さを感じる事さえ喜びに思えます。
 このたび実際にイベントを主催して、私だけでは思ってもみなかった視点も参加者の方から言っていただき、次回はより楽しいイベントにできそうです。今から来月のゲーム大会が待ちきれない程です。久しぶりにワクワクする機会をいただいています。