ぷらっとほーむの日記 ぷらほブログ

山形市・若者の居場所と学びの場づくりのNPO団体です

レディオサイエンスがやってきた!!

ワイ子です! 今週はじめに緊急告知した、「レディオサイエンス来ぷらしちゃうよ」企画、いよいよ本番当日と相成りました!
事の起こりは前の週。愛ママが、母校かつ現在非常勤講師をしている某女専学校の卒業式後の飲み会の席でのこと。女専のショー演出を担当している「ステージアンサンブル」社長・上野さんが、23日(日)にレディオサイエンスライブ@天童イオンシネマのため彼らのコーディネートをする、という話をしていたんだそうでした。上野さんは、さくらんぼテレビ・イメージソングに抜擢された歌手の方々の、山形においての世話人役を担っているとのこと。
ちょうどその前に、ぷらほでいつもお世話になっているZ王TラベルのM浪さんがレディオの大ファンで、「震災直後で弱ってたころに、彼らの曲で救われたんだ」という話も聴いていた愛ママは、「大好きなM浪さんが「好きだ」という歌手はどんな人なんだろう」と気になり、「天童ライブの前日に、ぷらほでトークゲストに呼べないか」と上野さんへ話を持ちかけたのでした。
そこからドドドドッっと話が進んでいったのであります。なんたる勢い!



そんなこんなで、14時くらいからセッティングや参加者の会場入りが始まり、否が応にも緊張と高揚で熱気が高まってまいります!


参加者は30名以上の方々が集まりました。レディオの歌をBGMにし、登場を今か今かと待つわたしたち。ちなみに9割は「彼らのことをあまり知らない」という人です。レディオにとっては超アウェイ!
16時をまわり、トークの聞き手である愛ママが登場。この会のきっかけと趣旨を説明して、「お待たせしました、レディオサイエンスのお二人、どうぞ〜!」と紹介しました!

会場の拍手とともに登場した、「涼ちゃん」こと宮田涼一さん(Vo,Gt:右)と「サコちゃん」こと祝迫健太郎さん(Key,Cho:左)です!
目がハートになっている参加者もいるなか、さっそくトーク開始です。まず最初はやはり、音楽を始めたきっかけから。どちらも独学でずっとやっているらしいというのがまずスゴイですが、「とにかくみんなのやってないことをしたかった」と言う涼ちゃんは、中学生のころから路上ライブをしていたとか! 「知ってる曲を勝手にアレンジして遊んでた」というサコちゃんは、その場でポロロン♪と『アンパンマンのマーチ』を弾いてくれちゃいました。


そのあとのトークは、「レディオと山形」のこと。SAYイメージソングで、「どの時間に聴いても元気を与えられる曲」という注文をもらい、それまで暗い曲ばかり作っていた(by涼ちゃん)のが、『Day By Day』から明るくなっていった。抜擢されなかったら、レディオがどうなっていたか正直分からなかった。タイアップの1年間はとても楽しく、東京→山形の距離がだんだん近くなっていった。東京はどこ行っても疲れる環境だけど、山形は空気や天気、食べ物など、外に出ればいやな事をすぐ忘れさせてくれるものがある。刺身のツマすらおいしい! 老後は山形!
などなどといったお話プラス、会場からの質問にも答えてくれました。
1時間ほどのトークのあと、なんとライブも披露してもらいました!! 『Day By Day』一曲の予定でしたが、オマケにオマケしてくれて、『ニューヨーク・シティ・セレナーデ(邦訳カバー)』『十二星座』も歌ってくれたのでした!





プロの歌、演奏の表現力って本当にスゴイ!と実感。愛ママが企画立案するきっかけにもなったM浪さんはもちろんのこと、ぷらほメンバーもスタッフも、彼らの歌の力に感動して思わず目が潤んでしまう人続出でした。


大盛り上がりのトーク&ライブも、とうとうお時間が来てしまいました! 最後にぷらほから、愛ママが事前にリサーチした二人の大好きなものをプレゼント!



涼ちゃんへは山形の日本酒、サコちゃんんへはビールを贈りました。どうぞ味わってけらっしゃい!

 
しばし物販の時間があり、



CD購入とサインに、握手までしてもらい、感激するメンバーたち。なかには「これが初めて自分で買ったCD」っていう子もいました。よかったね!
レディオのお二人が帰られる前、最後の最後に、ぷらほメンバー&スタッフと記念撮影!

ぷらほ宛てのサイン色紙も一緒にパシャリ!
涼ちゃん、サコちゃんはさわやかな笑顔をのこして、ぷらほを後にしたのでした。
レディオサイエンスのお二人をはじめ、企画を立て動いた愛ママ、上野さん、レディオスタッフの皆さん、そして、本イベントの趣旨をご理解くださったファンの皆さん、本当に楽しいイベントを味わわせてもらいました。ありがとうございました!!